試合の有利不利はチーム構成の時点で決まってる??
・・・クトルーちゃん、僕にチーム構成について教えて
まだ、アムムちゃんには難しいかもしれないよ?
・・・でも、知らないとみんなに迷惑をかけちゃって友達が出来なくなっちゃうかもしれないから教えて
そんなこと知らなくてもお友達は出来ると思うよ!
・・・でも、でも、、、
わかった、じゃあなるべくアムムちゃんにも分かるように解説してみるね!
- チーム構成による有利不利を知ろう!
- どうしてチーム構成を知らないといけないの?
- 3つの構成には三すくみの関係性があります!
- スプリットプッシュ構成って何?
- 自身のチャンピオンがどの構成に合うのか考えましょう!
- 構成の時点で負けそうでも諦めてはいけません!
チーム構成による有利不利を知ろう!
今回は「チーム構成による有利不利」について書いていこうと思います。
構成を有利不利を理解して行動できればよりゲームの理解度を深めることができます!
ポーク構成
ポーク構成の目的は相手にエンゲージさせずに、遠距離から相手を一方的に攻撃して、集団戦に勝つことが得意な構成です。
相手にエンゲージさせないために、相手チャンピオンを止めて相手との距離を維持して戦うためのチャンピオンもこの構成でピックされます。
相手のタワー近くで相手と睨み合いをして、相手が距離を取って下がったらタワーを攻撃しましょう。
ポーク構成の例
Top:ポッピー
JG:ニダリー
Mid:ゼラス
ADC:エズリアル
Sup:ジャンナ
このようなチーム構成の場合、遠距離からダメージを出す役割になるのはニダリー、ゼラス、エズリアルです。
ポッピー、ジャンナは近づいてくる相手を止めて距離を維持する役割です。
エンゲージ構成
エンゲージ構成は、相手の集団に飛び込んで無理やり集団戦を起こすのが得意な構成です。
集団戦のきっかけを作るのが得意なイニシエータータイプのチャンピオンを複数体チームに用意することで確実に集団戦を起こします。
エンゲージ構成の例
Top:マルファイト
JG:ジャーヴァンⅣ
Mid:アニー
ADC:アッシュ
Sup:ガリオ
このようなチーム構成の場合マルファイト、ジャーヴァンⅣが相手の集団に飛び込んだところにガリオが飛び込んで集団戦を始めます。
アニー、アッシュにも強力な行動妨害スキルがあるのでこの2体のチャンピオンが集団戦のきっかけを作り、それからマルファイト、ジャーヴァンⅣが相手の集団に飛び込むのも有効です。
カウンターエンゲージ構成
カウンターエンゲージ構成は、近づいてくる相手に対し起こす集団戦が得意な構成です。
強力な範囲攻撃を持っているチャンピオンや広範囲の行動妨害スキルを持ったチャンピオンがこの構成で選ばれます。
カウンターエンゲージ構成の例
Top:ハイマーディンガー
JG:アムム
Mid:アニビア
ADC:ミス・フォーチュン
Sup:ザイラ
このようなチーム構成の場合、近づいてきた相手をアムムの広範囲の行動妨害スキルで相手の動きを止めます。
動きの止まった相手にハイマーディンガー、アニビア、ミス・フォーチュン、ザイラが攻撃して相手を攻撃します。
どうしてチーム構成を知らないといけないの?
もしも、チーム構成を理解せずゲームをプレイしていると自身のチャンピオンの役割を勘違いして自分たちの強みを活かせなくなってしまいます。
試合が始まる前に自身のチームはどの構成に近いのか、どんな風に戦うのが強いのか考えるようにしましょう!
上記の例を参考に失敗例を解説
- ポーク構成なのにポッピー、ジャンナが無理にイニシエートを仕掛けて集団戦を起こそうとする。
- エンゲージ構成なのに相手のチームメイトが突っ込んでくるのを待ってなかなか集団戦を仕掛けない。
- カウンターエンゲージ構成なのにアムムが敵に突っ込んでイニシエートしてしまってチームメイトが追い付けない。
3つの構成には三すくみの関係性があります!
この3つの構成には強い相手、弱い相手が存在しています。
自分たちの構成の強い相手、弱い相手を理解して戦うようにしましょう!
- ポーク構成は、カウンターエンゲージ構成に強い
イニシエートスキルが乏しいカウンターエンゲージ構成に対しては一方的に攻撃することができます。
ポーク構成は、エンゲージ構成に弱い
相手から近づかれると脆い一面があるためエンゲージ構成に弱いです。 - カウンターエンゲージ構成は、エンゲージ構成に強い
自ら近づいてくるエンゲージ構成に対しては驚異的な強さを発揮します。
カウンターエンゲージ構成は、ポーク構成に弱い
相手に近づく手段が乏しいカウンターエンゲージ構成は距離を取って戦うポーク構成に弱いです。 - エンゲージ構成は、ポーク構成に強い
近づかれることを苦手としているポーク構成に対して無理やり飛び込んで無理やり集団戦を起こすことで強さを発揮します。
エンゲージ構成はカウンターエンゲージ構成に弱い
待ち構えている相手に対して飛び込んでしまうのでカウンターエンゲージ構成に弱いです。
スプリットプッシュ構成って何?
スプリットプッシュは、ゼド、ジャックス、トリンダメアなどの1vs1が得意なチャンピオンで単独でレーンを押させることです。
スプリットプッシュの場合は「ポーク、カウンターエンゲージ、エンゲージ」の構成の中に入れて使っていくのでスプリットプッシュ構成というものは厳密にはありません。
1vs1で勝てる、止められるチャンピオンがいないとこのタイプのチャンピオンを対策するのは非常に困難です。
このようなタイプのチャンピオンがいた時には以下のような対策が有効です。
- 積極的にレーンにガンクを仕掛けて育たないようにする
- どうしても5vs4の状況が出来るのでその時に集団戦をする
- 1人でレーンプッシュしているところへ複数人で駆け付け素早く倒す
自身のチャンピオンがどの構成に合うのか考えましょう!
例えばカウンターエンゲージ構成に出てきたアムムを例に考えてみましょう。
アムムの場合自身の周囲にダメージを与えるスキルが多数あり、敵に飛びつくためのスキルも持っています。
範囲攻撃と広範囲の行動妨害スキルを持っているチャンピオンなのでカウンターエンゲージ構成には最適だと言えます。
ですが、カウンターエンゲージ構成でしか運用できないわけではありません。
敵に対して飛び込むスキルと敵の動きを止めるスキルを持ち合わせているアムムはエンゲージ構成でも運用することが出来ます。
しかし、遠距離攻撃スキルがなく敵を弾き飛ばすようなスキルもないのでポーク構成で有効に使うのは難しいかもしれません。
アムムを使う場合自身のチーム構成がカウンターエンゲージ構成なら相手のエンゲージを待ってから戦い、エンゲージ構成なら積極的に相手の集団を捕まえるように戦い、ポーク構成ならリーライ・クリスタルセプターを装備したりして少しでも相手チームの足止めを出来ないか考えてみましょう。
構成の時点で負けそうでも諦めてはいけません!
相手がポーク構成でこちらがカウンターエンゲージ構成だった場合に試合が始まってすぐに「この試合は構成の時点で負けてるからどうせ勝てない」とゲームを投げ出してはいけません。
あくまで、構成の有利不利はゲームを有利に進めやすいという程度で絶対に勝ち目がないということはありません。
相手のミスを待って冷静に対処したり、時にはハンドスキルで不利な状況でも逆転させてしまうことも十分にあります。
・・・僕にも役に立てるチーム構成があるんだね
アムムちゃんの「R:めそめそミイラの呪い」は広範囲の行動妨害スキルだからどんなチームでも嬉しい強力な必殺技だよ!
・・・使えるかなぁ
「Q:絡みつく包帯」とかフラッシュを使って敵の集団に飛び込めばきっと当てられるよ!
・・・Qをちゃんと当てられるかなぁ
いっぱい練習していこうね!
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